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2013年12月 6日

FLOWER OF THE YEAR OTA 2013表彰式

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大田花きでは、その年に流通した花の中から2013年を通して優秀な花の産地別品種を選定し、フラワー・オブ・ザ・イヤーOTAとして表彰を行っております。

本年は、12月6日(金)に受賞された生産者様を市場にお招きし、弊社セリ場(オークションルーム)にて表彰式を行い、弊社、代表執行役社長 磯村から賞状とトロフィーが授与されました。


★最優秀賞
産地名:梶農園
品目:バラ
品種:インスピレーション
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★優秀賞
産地名:島田洋ラン園
品目:ファレノプシス(鉢)
品種:ピントンキング
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★特別賞
産地名:上野緑風園
品目:シンビジウム(切)
品種:スノーフレーク
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★新商品奨励賞
産地名:JA愛知みなみ
品目:アルストロメリア
品種:ブライズメイド
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お忙しい中、ご来場頂き誠にありがとうございました。


<潮流分析>
昨年の最優秀賞トルコキキョウ・セシルピンク(一重)に見られた潮流がさらに受賞品種全体に裾野を広げた。八重やフリンジ、大輪、立体的など従来のキーワードを備えた品目・品種は固定客を携え殿堂入り。

アベノミクスによる景気回復への期待感、東京オリンピック開催決定、ファッションはバブル期の潮流へ一歩回帰、半沢直樹ヒットなどの様相の中、今年が世相的にも明らかなターニングポイントを迎え、花にもそれが見られる年であった。

結果を分析するに、花には王道回帰の傾向が反映された。これは上半期から継続して見られたことである。このこともあり、バラやランに票が集中した。

今後は、ブライズメイドやシンビジウムの入賞に見られるようにラインフラワー、或いは小花も注目されるものと思われる。

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