メルヘンローズのバラ
メルヘンローズがバラの育種に際してテーマとしているのは「よりバラらしいバラ」「バラらしくないバラ」ということ。バラらしくないというのは、つまり、見た目の色や花型が変わっているもの、いい香りがしたり機能的に効果が見込めるもの、ということ。オリジナリティがあり、人が惚れ込むようなバラ作りを目指されています。最近では、その花の姿にピッタリの香りを融合させることに力を入れられています。
ヨーロッパではバラの切花はスタンダードが主流。スプレーの分野ではバリエーションの豊かさは日本がダントツなのだそうです。ヨーロッパの品種ばかりのバラ市場ですが、日本人好みの品種を次から次へと生み出されており、大田花きでも「J−ローズ」シーリーズとして、メルヘンローズが育種した品種を九州大田会の会員で生産し、日本発・九州発の日本人好みのバラの拡販を目指しています。
※メルヘンローズが育種したバラは、日本花普及センター主催のジャパンフラワーセレクションで数多くの賞を受賞しています。
MPSや、最近では農業分野で初の地球温暖化対策で政府が取り組む二酸化炭素の国内排出量取引の試行的実施を申請されるなど、メルヘンローズは常に業界をリードされています。
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イチオシは’ペルジーク’
★おすすめのポイント
大きな桃の果実のイメージ(蘭語)
フルーティーの香り
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今回ご紹介したバラのご紹介
M−ティンク M-マジックフレーズ M−ヴィンテージホワイト
(SP)黄色かかった白 (SP)ピンク (SP)白
M-ムーン ザ ムーン M−ヴィンテージセピア M−インスマイル
(SP)白 薄いピンク (SP)アプリコット (SP)薄ピンク
おぼろ月のように儚げな色合い、 デザイナー曽我部氏の命名
それでいて確かな存在感
M−ペルジーク M−マリーアントワネット M−804
(ST)ピンク (SP)ピンク (SP)紫がかったピンク
大きな桃の果実のイメージから(蘭語)
M−シャマロー M−ラプンツェル M−ミザル
(ST)黄色 (SP)黄色 (SP)赤
マシュマロのふんわりイメージから(蘭語) 「ザ・フェアリーテールカルテット」の一つ 北斗七星を構成する星の名前から
M−カーマ M−ヘンゼル M−アレス
(SP)赤 (SP)ベージュピンク (ST)赤
サンスクリット語で’愛’を意味します。 「ザ・フェアリーテールカルテット」の一つ 惑星の火星(マーズ)の別名
M−ウェディングボックス M−スィートインパクト M−スィートキャンドル
(ST)白 薄ピンク (SP)赤 (SP)ベージュピンク
メルシェ M−アリオト M−アリオト
(SP)薄い赤 (SP)ベージュピンク (左に同じ)
「M」をつけません 北斗七星を構成する星の名前からつきました。7品種まで増える予定です。
メルヘンローズのウンチク探検隊はこちら(2006年)
お問い合わせ:大田花き 営業仕入れ第3チーム