展示産地:JAちくま
展示品目:アリウム


JAちくまは、長野市と上田市の間に位置し、千曲市と坂城町が管内となります。中心を清流「千曲川」が流れ、標高350~800mの温暖な気候の地域です。

千曲川に育まれた肥沃な大地を舞台に、古くから花卉栽培が盛んでトルコギキョウを中心にギガンチューム、エレムルス、シャクヤク、スプレーカーネーション、カラー、ベッチーズブルー、オーニソガラム等多品目の栽培を行なっております。

アリウムは、和名ではネギ属に分類され、学名のAllium giganteumから「アリウム」と呼ばれる植物です。ラテン語のalliumは「ニンニク」、そしてgiganteumは「巨大な」という意味をもちます。その名の通り、大きなネギ坊主のようなユニークな形状です。

アリウム属の玉ねぎ、ニラ、ニンニク同様、殆どの品種にネギのような匂いがありますが、花持ちが非常に良いのが特徴です。しかし、今回ご紹介した「ブルーパフューム」は、鮮明なブルーの花色と花持ちの良さに加え、バニラエッセンスの芳香が魅力です。

今回はそれらアリウムを使用した、初夏向けのアレンジメントもご紹介しました。これから、出荷本番を迎えるアリウムをぜひご利用ください。

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