昭和花き研究会は福島県の会津地方の山岳地帯、昭和村・柳津町・三島町等のかすみ草生産者28名と草花生産者4名で結成されています。
1982年頃からかすみ草が導入され、現在は6月から10月末までの5ヶ月間に約200万本、4万ケースのかすみ草を生産しています。
市町村別栽培面積は全国1位。日本一のかすみ草の村です。
品種構成は、雪ん子系が67％、その他はBFブリストルフェアリー、ニューラブニューホープ等となっています。
無加温促成栽培では6月期にピュアスプリングを生産しています。

〜 奥会津の風景 〜
昭和村は11月から4月末まで 2ｍの積雪に覆われる豪雪地帯。	熊に注意！

〜 染めのかすみ草について  〜

切り花着色剤「ファンタジー」（パレス化学）を使ってかすみ草を染めることができます。
色は18色！茎の先端をこの液に少し漬けておくだけでに無い色に仕上がります。
アレンジの幅が広がりますね。誰でも簡単に染めることができますので是非お試しください。

		↓　こちらも金籐公夫氏の作品です　↓
染色キット	色見本	赤い花瓶に赤に染まった かすみ草	水色に染まったかすみ草と 　ショッキングピンクの取り合わせ

〜 かすみ草 いろいろ 〜
かすみ草はナデシコ科カスミソウ属で地球上に約125品種あるといわれています。
世界のかすみ草の生産面積は日本が第1位、次いでエクアドル、イスラエル、オランダ、イタリアの順です。
英名は「 Baby’s　Breath 赤ちゃんの吐息 」。