大田花きTOP>歳時報告TOPシャクヤク日本一の生産地JA中野市
「JA中野市」は、善光寺平の北東部に位置し、北部には、景色の素晴らしい高社山が裾を広げ、 南には緩やかに流れる千曲川、緩やかに北信五岳を一望する光と緑豊な自然環境に御座います。 また、中野市は全国有数の生産を誇るえのき茸、ほんしめじ、ぶどう、りんご、アスパラガスなど フルーツときのこ天国と言えます。 シャクヤクの生産は日本一。 JA中野市では、昭和20年以前から和シャクを中心に栽培されていたが、 昭和40年以降洋シャクが導入された中野市は、日本一の生産を誇っております。 品種は約30種類、赤、ピンク、白が主な花色である。代表品種は、サラベル。 近年では、品種改良も進み、牡丹との交配品種や、黄色系の品種も作付けされている。 中野市のホームページ → http://www.ja-nakanoshi.iijan.or.jp/blog/
Paeonia albiflora Pall ボタン科 ボタン属 【原産】 中国 シベリア極東南部 シャクヤクの名は「しとやかで美しい意の『綽約(しゃくやく)』からきた」と、言われています。 また、ヨーロッパでは、Rose of May(5月のバラ)と称され、初夏を飾る花として愛されております。 美しい女性をたとえて、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われます。 可憐で美しい花を咲かせるとともに、生薬としても服用されこの生薬を服用する女性は、 シャクヤクの花のように晴れやかで美しくなるという意味も込められております。 楽しみ方 シャクヤクの水揚げ方法は、蕾にミツが着きやすいので蕾のミツを水で洗います。 また、水の中で茎を切戻してください。茎葉が大きく、蒸散作用が激しいので適度に茎葉をかいて 飾る事により、一週間〜二週間は楽しめます。
品種紹介
大田花きではシャクヤクの香りの表記を始めました。
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