すずらんはユリ科スズラン属に属する多年草。
鈴のように咲くためにこの名前がつきました。
君影草(きみかげそう)という別名もあります。花言葉は「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」。
ヨーロッパに入ったのは中世で、森に自生する植物でしたが、16世紀になり栽培が始まったそうです。
この時代からすでに、鈴型の花はケルト人にとって春のシンボルであり、
幸せを呼ぶと考えられていました。
ちなみに、すずらん属という意味のConvallariaは、
ラテン語の 「convallis(谷)+ leirion (ユリ)」が語源で 「谷間のユリ」という意味です。 |